2021-06-03 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
何かやっぱり、ちょっと基本的な考え方として、済みません時間が、考え方として、私、農業は専門外ですが、昭和四十年代に加工組立て産業で全国で工場誘致運動が起こって、もう競争ですよね。そこで用地を整備して工場を誘致する運動があったと。今、日本の農業ってどうなんでしょうかね。やっぱり今は農地を整備して農業者を誘致するという形が必要なんじゃないでしょうか、来ていただくというか。
何かやっぱり、ちょっと基本的な考え方として、済みません時間が、考え方として、私、農業は専門外ですが、昭和四十年代に加工組立て産業で全国で工場誘致運動が起こって、もう競争ですよね。そこで用地を整備して工場を誘致する運動があったと。今、日本の農業ってどうなんでしょうかね。やっぱり今は農地を整備して農業者を誘致するという形が必要なんじゃないでしょうか、来ていただくというか。
そしてそれが地域間の非貨幣的な要因をも含みました意味での格差を拡大する、あるいは拡大させないためには、従来と変わりのない無理な、たとえば工場誘致運動というような形のものを押えることのできない、したがってあせりがそこにありますために危険を伴う、多少の公害があってもというような形でのあせりがそこに出てくるのではなかろうか、このように現在の事態を考えております。
その胎内川の上流には中条町という町がありまして、倉敷レイヨンだとか協和ガスだとかいう、いわゆる工場誘致運動というものが始まったころ、鳴りもの入りでその誘致運動というものが行なわれたわけなんでありますが、そこから出るところの工場排水、これは魚が全然いなくなってしまいましたので、そこで県の衛生研究所で排水の分析を実はやってもらったわけなんであります。
それでむしろ工場誘致運動が盛んであって、いきそうであったけれども、あそこは住民が公害にうるさいからいかないと、こうきめちゃうということになると、今度は公害が起きても少々がまんしよう。私たちの住宅地の隣りに工場ができると、それはもう煙やガスでたいへんらしいけれどもがまんしよう、これが地域発展のためだというふうなことになってしまっては、公害基本法でいうところと逆の結果になってしまう。
しかも、その飛んで設定したところでは、その場所を変えると言ったら悪いから、そこへ工場を新設するんだ、工場誘致運動だと称してそこへ入れている。新しい会社の地域としてそこへ呼び入れている。こういうふうに乱脈きわまるものだと思う。農民に工場設置だ工場設置だと言ってそれをやっている。
企業はそれによりまして現地にわたって調査をして、敷地をきめて、それからいってみればいろいろの条件が整備されるというのが原則でありまして、たまたま宮崎県の細島のように、先に立地条件を整備して企業を誘致するという特殊な例外はありますが、大体は企業が先に県等の工場誘致運動に対応して工場調査をいたして、これが適地だときめた場合に、それから企業に必要な立地条件の整備が行なわれるというのが原則になっておるわけであります
こういうものがこの東京の周辺にあって、一方ではおっしゃったように、どう考えても無理じゃないかと思われるのに、工場誘致運動のために地方議員が東京やその他に高い旅費を使って来ているとか、いろいろな高価なパンフレットを作っているという面もあるのですね。これを放任する気なのかどうか。これを放任しないのだとするならば、私は無味無臭の勧告、助言じゃなかろうと思うのです。
今日町村の中には固定資産税の増収を日当てとする工場誘致運動に狂奔する向きもあるように見受けられるが、このような効きに便乗し、あるいはこれと相呼応する工場新設の申請はすべてこれを一たん白紙に返し、テンサイ振興百年の大計を樹立するため、土地改良、土層改良を中心とし、その他、品種改良、価格、融資、その他諸般の事情を織り込んで、甘味資源総合対策及びテンサイ生産長期計画を根本的に再検討し、両者の総合調整をはかり
○芳賀小委員 そこで、これは政府としての考え方を明らかにしてもらいたいのですが、今北海道において工場誘致運動が非常に盛んに行なわれておりますが、これを大別すると、民間会社によるところの建設の方針と、もう一つは協同組合方式による工場建設と、二つの流れがあるわけです。
今日、町村の中には、固定資産税の増収を目当てとする工場誘致運動に狂奔する向きもあるように見受けられますが、このような動きに便乗し、あるいはこれと相呼応する工場新設の申請はすべてこれを一たん白紙に返し、テンサイ振興百年の大計を樹立するため、土地改良、土層改良を中心とし、その他、品種改良、価格、融資、その他諸般の事情を織り込んで、甘味資源総合対策及びテンサイ生産長期計画を根本的に再検討し、両者の総合調整
○芳賀委員 ですから、今後の工場誘致運動もよほど慎重に検討しなければならぬと思う。工場を誘致するまでこの地域では何百町歩ふえますとか計画を出してきます。たとえば芝浦が工場を建てておる北見市の区域においては前年度よりも三百二十五町歩くらい反別が減っておる。工場だけ建てて、安心してすぐ減反してしまうということになれば、これは全く意味をなさぬと思うのです。
単に地方における工場誘致運動にこたえるだけ、あるいは単に会社工場に対するサービス機関ということで資料提供に終る、こういうものであってはならないと考えるわけです。
○渡部(伍)政府委員 政府のやり方がそうだとおっしゃいますけれども、これはそうではなくて、テンサイ糖を製造したいという申請がまちまちに出てきているので、それが地元の工場誘致運動と関連していろいろな不安を与えている。
この工場誘致運動は、外から見ておりますと、私はかなり行き過ぎがあると思う。